失敗したり上手く行かなかったりした場合、気が落ちたり凹んだりします。そして何事も全て気持ちの持ち方次第だとよく云われます。理屈では理解していてもなかなか前に進めない時が、だれもが経験していると思います。そんな時どのように気持ちを切り替えて行くか。色々な方法が有りますが、自分に合ったものでないと効果がありません。その中で考え方より形から身体で試してみる方法もその一つ。先ずは深呼吸して姿勢を正す。背筋を伸ばして目線を上げて「気をつけい!」の姿勢です。イスにも腰骨を立てて座ること。そして歩く速度を上げる。速く歩くことです。大体テンションが落ちてるときは背中が丸くなり、歩く速度が遅くなっています。それを逆にすることで気持ち・テンションを高めることに繋がります。さらに声を大きく出す。鏡に向かって笑顔をつくる。このように考え方は脇に置いて、形だけ変えて行くだけでも効果は大きくあります。心と体は常に繋がっているのです。