仕事において主体的に行動するか、待つことが出来るか、二つの特性があります。一見すれば主体的に行動することが良いとされがちですが、これもバランスです。主体行動の強い人は、率先して行動することを優先し行動してから考えることが多いといえます。分析することの強い人は、じっくり考えて、状況を理解してから行動することが多いと云えます。何事も主体行動することが良しとすると、我慢できなかったり、待てなかったりして行動をするので、判断変更を繰り返してしまい兼ねません。また逆に、いつも分析することから行動する人は、率先して行動せずに後手に回ってしまったり、チャンスを逃してしまうことがあります。職種にもよりますが、自分はどちらが強いのかをよく使う言葉で確認することです。 <主体行動>「先ず、やってみる」「とりあえず」「早速、着手する」等 / <分析する>「よく考えて」「様子を見て」「もう少ししてから」等